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Mac OSX Serverの特性

8月 3, 2010
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頼んだMac OS X Server 10.6 実践ワークグループ&インターネットサーバ構築が家に届いていたので、早速目を通してみました。痒いところに手が届くってほどではないですが、特に普通からしたらわかりにくいOSX Server独特の作法を理解するのにはもってこいかと。
時間をかければ解決できる問題も多いので、そういったムキには薦める本ではないですが、私はやっとこの本でOpen Directoryとか理解できました。

とにかく、OSX Serverって私にとっては隔靴掻痒なOSなのですが、本書の序章で、まさにその本質について触れられていました(p3)。

 これは私見ですが、Mac OS X Serverには、次のようなパラドックスがあると思っています。
1 : Mac OS X ServerはUNIXをベースとしている。
2 : UNIXをベースとしているおかげで、サーバソフトウェアの多くがオープンなソフトウェアである。
3 : Mac OS Xなので難解なUNIXサーバ管理を、シェルコマンドを使わなくてもGUIで日本語で運用できる。

 ところが、GUIですべてが解決できるわけではないところが少しあるのです。
4 : コマンドを使うのが嫌だからMac OS X Serverにしている。

 このようなことでは、少々困ったことになります。決して多くはありませんが、コマンドを使った操作を要求されることがあります。少し誇張も入っていますが、コマンドが使えないと本来のMac OS X Serverの実力が出し切れないこともあるのです。

ここまでは、言うなれば織り込み済みなわけで、なんてことはないです。

問題はここから、

反対に、コマンド操作が苦でなくても、それだけではうまくいきません。
5 : LinuxやほかのUNIX系OSに慣れているので、コマンドを使いこなして管理したい。
6 : ところがサーバ管理やワークグループマネージャを無視して、UNIXの汎用的なスキルだけでは管理がうまくいかない。

今苦しんでいるのが、まさにこれなわけで(;´Д`)

さらに結論として、

 Mac OS X Serverは、汎用的なUNIX系の操作/管理体系に加え、Mac OS X Server固有のコマンドやルールがあります。この2つを無視すると、うまくサービスを構成することができないことがあるのです。
 つまり、Mac OS X Serverは、ベースがUNIX技術である以上、ユーザもMac OS XとUNIX系OSに関する理解が求められているというわけです。

まさにここに書かれている通りで、実際このMac OSX Serverって実に中途半端です。

でも、ハードウェアの信頼性と、OSの堅牢製からみた場合、今一番コストパフォーマンスに優れていることは間違いないと思いますし、一旦設定さえできてしまえば、ターミナルの出番はおそらくほとんどないものと思われます。
じゃ、お勧めかって言われれば、サーバ管理自体を勧めないです、はい。

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